佐治整形外科クリニック 整形外科・リハビリテーション科
北海道河東郡音更町木野大通り東14丁目1-6
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 オスグッドシュラッターという病気についてお話します。名前だけではどんな病気かは想像もつきませんが、これは少年期によくある膝の障害です。オスグッドシュラッターという人が報告したので、この病名がつきました。

 どのようにして起こる障害かというと、太ももの前に大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という膝を伸ばす際に動く大きな筋肉がありますが、この筋肉はまず膝のお皿(膝蓋骨)にくっついており、さらにお皿の下から靭帯となってすねの骨(脛骨=けいこつ)につきます。この部分を脛骨粗面といいます。お皿の少し下のちょっと出っ張っているところがそうです。サッカーでボールをけるなど膝の曲げ伸ばしを繰り返すと、この部分に引っ張る力が加わり炎症を起こすのです。
  大体10~14歳くらいでスポーツをしているお子さんに多いようです。成長期に起こる原因としては、この部分が弱い骨でできていることや、急激な成長で骨と筋肉にアンバランスが生じていることなどが考えられます。病名だけ聞くと、なんだか難しい病気のようにも思えますが、実は診断も治療もそう難しいものではありません。

 まず症状ですが、痛みの出る場所は先述した脛骨粗面です。走ったり、ジャンプしたり、ボールをけった時などに痛みます。この部分を押したり、正座などして床に当たったり、膝を強く曲げる時にも痛みます。脛骨粗面が飛び出してくることもあります。

 治療はほとんどの成長期のスポーツ障害がそうなのですが、まず原則として安静です。痛みがあるのに無理に運動を続けると、脛骨粗面の骨が分離したり、大きく飛び出してしまい、大人になってからも痛みが残ったり、正座ができなくなることもあります。ひどい場合には骨を削ったり、骨片を摘出するなどの手術が必要になることもあります。症状の軽い場合はスポーツを続けてもよいのですが・・・。

 運動の前後に十分に大腿四頭筋のストレッチをして、練習時間を短めにしましょう。運動の直後には炎症が強まって熱を持っていることが多いので、よく冷やした方がいいでしょう。この病気に限ったことではないのですが、成長期のお子さんのスポーツによる障害は、早期であれば安静だけで治ってしまうものがほとんどです。

 安静といってもすべての運動を禁止するわけではありません。運動量を減らしたり練習方法を工夫するなどして対処できることも多いのです。大事な試合が近いからといって、痛みを我慢して運動を続けると、治療期間が非常に長引いたり、手術が必要になることがあります。痛みが出てきた場合には、早めに診察を受けましょう。


疾患説明 骨粗鬆症 1 骨粗鬆症 2 変形性膝関節症 上腕骨外側上顆炎
肘内障 腰 痛 痛 風 肩関節周囲炎 オスグッドシュラッター病

骨粗鬆症検査 乳児股関節検査 MRI検査 ピアス AGA


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